お昼を食べ終えたので鹿児島中央駅へ戻ります。戻ってみると、先発の観光列車『指宿のたまて箱』が停車していました。この列車は特急扱いなので、僕は乗車できません。
僕が乗車した普通列車もこの観光列車と形式は同じですが、この列車は改造工事を請けていて内装に木がふんだんに使用されているそうな。
そんなわけで、普通列車に乗り込んで枕崎へと向かいます。帰省している方と観光客が一緒に乗り込んでいる結果、結構多くのお客さんが乗車している印象を受けました。ローカル線によくいる数駅しか乗らない乗客というのはこの路線ではあまりいなかったような気がします。
鹿児島中央から乗車すること1時間半、ついにJR最南端の駅である西大山駅に到着しました。列車到着前から駅には地元の方・撮影目的の方が10数人ほどいらっしゃいました。
撮影待ちの列ができていたので、僕は柱周辺での撮影をさっさと切り上げます。
こちらの駅名盤はあまり人気がありませんでした・・・。
運転手さんもこの駅の人気が高いことを知ってか、本来2分停車の所を4分近く停車時間を設けてくださってました。おまけに発車直前は汽笛を鳴らして乗客に車両に戻るよう合図してくれてます。普通列車ではありましたが、観光列車のような気分でしたね。
西大山駅から1時間ほど乗車して、終点の枕崎駅に到着です。端から端までこの路線を乗ろうとした結果、2時間半近くかかってしまいましたね。
さいごに
実は今回乗車した指宿枕崎線の終点まで直通する列車が1日に3本しかなく、旅行の計画を立てる際に悩まされました。しかも、帰ってこようにも枕崎駅で1時間半近く待たされてしまいます。とはいえ、復路は帰り方を工夫して鹿児島に戻っては来るのですが・・・。
それでは。
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