小浜線にて若狭湾を横断し、福井県の敦賀までやってきました。下の写真が乗ってきた車両なのですが、真ん中にドアがあったような跡があります。一体何に使われいたのでしょう?
3年と少しで金沢からここまで北陸新幹線が延伸されるようです。確かに駅は絶賛リニューアル工事中で、延伸開業後に来る頃には在来線ホームの様子も様変わりしていることが予想できました。
待合スペースが別にあるとはいえ、1席を丸々使用して恐竜の銅像を飾るとはなかなかやりますね笑。
福井行きとして大阪近辺でよく見る車両がやってきました。細かい話をするとこちらは両直流に対応しているという特徴がありますが、カラーリング以外は関西圏の新快速と変わらない気がしました。ここから車両編成数が6両と一気に増加しましたが、どの車両も混雑しており、福井到着直前には自分の隣にも人が座ってくるくらいになりました。
福井で10分ほどの乗り換えののち越美北線に乗車しました。出発時間ギリギリの乗車だったためロングシートしかあいていませんでしたが、さすがに終点の九頭竜湖まで乗車する人は自分含めてたったの2人でした。越前大野周辺で周囲が盆地となるのですが、終点に近づくにつれどんどん山の中に入っていきました。
本旅行の計画段階ではバス&徒歩で岐阜県へと抜ける長良川鉄道に(まさしく未成区間を保管する形で)乗車することも考えましたが、実行するに当たっての時間的ハードル、また長良川鉄道にて美濃太田到着した後の鉄道路線の選択肢があまりにも多かったため、今回はスルーという結論に至りました。
山陰を旅行しているとき以来の運行本数の少なさです。九頭竜湖と福井を結ぶ列車はわずか4往復のようです。うち1往復は途中の越前大野止まり。僕は越前大野行きの最終列車に乗車して越前大野にある宿に向かいました。
本日のお宿はこれまでの中で一番高かったのですが、そのおかげで一番広い部屋になりました。ビジネスホテルと聞いていたのでもう少し狭い部屋をイメージしておりました。
さいごに
九頭竜湖や越前大野周辺では日陰になっているところに少しだけ雪が残っていました。夜中には降っているのかもしれませんね。
それでは。